子どもに「わかった！楽しい！もっと知りたい！」という学びの喜びを味合わせたい、という志一つで教師を目指し、これまで多くの子ども達と様々な教育現場で向き合ってきた。
　
　大学院生として学業に励みながら、中学受験進学塾 日能研にて中学受験国語を５年間に渡って指導（小学３年生～６年生までの指導経験有り）。
　

  その後、都内私立中高一貫校の複数の女子校、横浜国立大学附属横浜中学校で勤め、PISA型「読解力」の授業を実践した経験から、生徒主体のワークショップを多く取り入れた授業展開を得意とする。
　
　さらに、都内私立中高一貫女子校（進学校）の専任教諭として勤務し、学級担任を受け持つ傍ら、中学入試試験問題作成を歴任。延べ5000人以上もの子ども達と関わってきた。

　
　日々の学習指導の中で、「現代（いま）」を生きる子どもたちは、インターネットやSNSの普及によって生活に関わるあらゆるものがデジタル化され、感受性や想像力はもとより、自ら問題意識を持って思考し表現する力が鈍くなってきているという危機感を抱くようになる。
　
　2013年度より、これまでの教師経験を活かし、広く言葉による学びのワークショップや学習サポートを行いながら、自らの教育の実践の場として、子どもたちに「自分を取り巻く世界をしっかりと自分のアタマで考え、自分の言葉で表現できる力」を育むことを目的として国語専門塾「NICOLLA」（ニコラ）の運営を行っている。